大阪 堺筋本町のコンサル

大阪の堺筋本町に本社を構えるテレワークのコンサルタント部4人が運営するブログです。自らに毎週(月水金)と画像を添付するという条件を課しました!

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食品異物混入 

曽田です。

昨今の食品業界では、産地偽装や農薬残留問題などショッキングな話題が発生し

世間を騒がせています。

しかし、食品関連の苦情で多いのは、有症事例についで異物混入の事例が多いのです。

東京都では毎年3000件近い食品に関する苦情が保健所に届出られますが、

異物混入は500件にも上っています。現実には保健所に届けられた件数に比べて消費者
が経験している異物混入は極めて多いと推測されます。
(私が経験してもわざわざ届けたりしないと思います。)

食品苦情
<東京福祉保健局公表データ>


上記のグラフからわかるように最の事例昆虫が多く、金属、プラスチック、繊維、フィル
ム、石、砂といった、食品の製造工程や原料に混入していたと思われる異物もかなり多い
ことが分かります。

また、生産工程の作業員から混入したと見られる「毛髪」も多いですね。

過去の事例で「毛髪」が混入していたことからリコールに至った事例もあります。


異物混入の段階を食品の流れに応じて整理しますと、



①原料

②原料開梱

③製造ライン

④梱包

⑤流通

の5段階に分けられます。

各段階の業務手順を可視化(手順書)し、異物混入の可能性を1つ1つ

潰していくことでしか異物混入は無くなりません。

また、食品工場(製造現場)における異物混入対策の方針や目標の

基本事項は以下になります。


① 5S(整理・整頓・清掃・清潔・習慣づけ)活動の徹底

② 製造現場における作業手順の整備と適切な運用

③ 製造設備の適切な維持管理

④ 異物検出器(温度計や金属探知機等)の適切な管理

⑤ 施設の防虫・防鼠対策


しかしながら、根本的な対策は、会社のトップの意思です。

我社では、絶対に異物混入をさせない!という強い意志のもと、

その意志を方針化し、目標、仕組へと落とし込む必要があります。

その落とし込みのツールが、ISO22001HACCP等のマネジメントシステムの導入になります。


消費者の食品に対する目はますます厳しくなる一方です。

そういった中、製造現場が髪の毛一本くらいという態度でいると

顧客の信用を失いかねず、1つの事故が発生することで企業継続すら危ぶまれます。

着実な、管理体制が必要になります。
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