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大阪 堺筋本町のコンサル

大阪の堺筋本町に本社を構えるテレワークのコンサルタント部4人が運営するブログです。自らに毎週(月水金)と画像を添付するという条件を課しました!

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淘汰 


曽田です。

見方は異なりますが、よく似た言葉に「淘汰」「寡占」という言葉があります。

調べてみると

自然淘汰
生物のうち、外界に適応するものは栄え、そうでないものは滅びるということ。
また、時代の流れと共に優良なものが残り、そうでないものは滅びるというように使われることも、しばしばある。
自然淘汰が生物を進化させるのではない。しかし、この点を誤解した進化論に対する批判が多く見られる。自然淘汰とは「ある生物に生じた変化が、生物の置かれた環境下で有利となるなら、その変化は残る」という機械的なプロセスに過ぎない。



寡占:(かせん、Oligopoly)は、市場の形態の一つで、ある商品やサービスに係る市場が少数の売り手(寡占者、寡占企業、oligopolist)に支配されている状態のこと。少数が一社だけである場合は独占(monopoly)、二社ならば複占(duopoly)、という。
このような市場では売り手側の参加者は事実上少数なので、寡占企業はそれぞれ、他の寡占企業の動向に敏感に反応する。


淘汰が行われ、その中で生き残った者が寡占状態を維持します。



過去、日本は人口を増加させ続けてきました。

(実は、過去何度か減少しては増やすという波はありました ex)宝暦、安永、天明期の大飢饉)

しかし、2004年の1億277万人をピークに減少していっています。

統計局の予測によると10年後には、ピーク時の96%となる予測が出ています。

さらにご存知の通り少子高齢化により、人口の年代別構造もより頭でっかちになっていくことも

明確になっています。

また、このサブプライムに端を発する世界的不況もあいまって

ますます淘汰が進んでいるのが、最近の状況ですね。



淘汰が進むと、最初に書いたように寡占状態になります。

寡占状態になると、

シュタッケルベルグ競争(Stackelberg competition)、クールノー競争(Cournot competition)
ベルトラン競争(Bertrand competition)、独占的競争(Monopolistic competition)

など、その置かれている環境により、様々な競争状態を引き起こしますが

概して寡占がよりすすむ傾向に向かいます。

なぜなら、買い手と売り手との関係より、寡占状態にある企業同士の関係が強くなり

価格は下がる傾向になり、価格以外の価値での競争が起こり差別化がより進んでいきます。

そうなると新規企業がさらに進出し難い状態になります。

今まさに、寡占が進んでいっています。


また一方でマーケットが縮小、成熟化していく中では、今までの価値観が通用しなくなっています。

その価値観の違いを上手く捉えた企業が、その市場を多くして更に寡占状態を構築しているように思います。

例えば、子供が減ったからといってベビー市場が縮小したわけではありません。

現代社会研究所所長・青森大学社会学部教授  古田隆彦氏によると-----------------

そのモデルとしてベビー市場を考えてみましょう。ベビー人口は1973年をピークとして、過去20数年間ずっと減り続けています。73年の209万人に対して、2002年は116万人と4割も減った。それじゃ、ベビーフードの市場規模も同じように縮小したのかといえば、逆に70億円から300億円へと4 倍以上になっているのです。

 乳幼児用品専門の和光堂は84年にインスタントコーヒーの技術を導入して、フリーズドライの離乳食を開発し、3倍もの価格差を跳ね返して大きな成功を収めました。これはお湯を注ぐだけで、簡単に離乳食ができるというもので、育児の時間が足りなくなった母親に支持されたのです。

 同社の成功に触発されて、各社もレトルトタイプの離乳食を開発、90年代には和食風、中華風、イタリア風など高級化と多様化が始まり、価格は当初より3 倍になりました。味がよくなったことで、高齢者や若い女性などが新たな顧客となった。また、和光堂は母親がひと味工夫を加えられる「手づくり応援団」シリーズを出し、母親の心理的効用を高めるようにもなったのです。これが後ほど述べる「差延化」という手法です。

 すなわち、ベビーフードはベビー人口減少の中で、「高機能による高付加価値化と価格の上昇」「乳幼児一人当たりの消費量の拡大」「手作り対応など心理的効用の付加」「高齢者や若い女性など新需要の開拓」などの戦略や工夫によって市場を拡大したのです。
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とあります。

こういった事例は、他にもあります。
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