大阪 堺筋本町のコンサル

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デフレの解決策 

こんにちは、長尾です。

最近デフレという言葉を聞かない日はありません。

デフレとはご存知のようにデフレーションの略で物価が継続的に下がり続ける現象の事です。

これに対しインフレーションの略でインフレもありますね。これはデフレとは全く逆で物価が継続的に上昇し続けることです。

さらにスタグフレーションというのもあります。

スタグフレーションとは、景気(所得)が下がっているにも関わらず物価が上昇することです。

まあ他の用語はさておき、このデフレは一体何が問題でその問題を解決するにはどうすればよいのでしょう?


【デフレの問題点】
物価が継続的に下落することをデフレと言いますが、物価が低くなる事は我々消費者にとって良いことだと考えがちです。

経済学ではこのような消費者や個人視点での考え方を「ミクロ経済学」と言いますがミクロ経済学においては確かに価格の低下は消費量の増加を促し、個人の満足度は向上するようです。

しかし大局的に見る(マクロ経済学)とデフレは以下のような負の連鎖を引き起こします。

物価の下落⇒企業の収益の悪化⇒社員の給与削減⇒消費意欲の低下⇒更なる物価の下落⇒・・・

これがよく聞くデフレスパイラルですね。

テレビのニュースではここまでを伝えるのですがデフレスパイラルを断ち切る方法まではなかなか伝えません。

【デフレからの脱却方法】
デフレから脱却する方法はいくつかありますが、端的に言えばマネーサプライ(貨幣供給量)を増やす事に尽きます。

デフレで価格が下がり、給与が下がり、消費意欲が下がるわけですから市場にはお金の量が少ないわけです。

少ないから政策で市場に流通するお金の量を増やそうということです。

マネーサプライを増やす手段としては以下のようなやり方があります。

1.公定歩合の引き下げ
日本銀行が民間の銀行に貸し出す際の金利を下げ、民間銀行が日本銀行から資金を調達しやすくなることで、民間銀行は企業に融資しやすくなる。

2.買いオペレーション
日本銀行が市場に出回っている国債や債券を買い取る。現金化できていない債権を高額で買い取りますよというアナウンスを行うことで市場に貨幣が流れる


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「日銀が(資金の)量を潤沢に供給する姿勢を示すことが、景気落ち込み防ぐ」と発表する白川日銀総裁

3.公共事業
大がかりな公共事業を行うことで、製造メーカーや下請け、卸業者、施工業者、その周辺に至るまで収益が向上し、市場に貨幣が流れる

一般に1と2は金融政策、3は財政政策と言われます。

日本は今まで財政政策を中心に行い(いわゆる箱モノやダムなど)失敗してきた苦い経験があるということと、今回のような大不況下で急を有するということから今回は金融政策を進めているようです。(金融政策の方が市場に近いため財政政策よりも即効性があると考えられている)

以上がデフレもしくは不況時に行う経済政策です。


【まとめ】
好況か不況か、インフレかデフレかというのは市場に出回っている貨幣の量で決まっているという風に考えてください。

それを中央銀行(日本は日本銀行)がコントロールしているというわけです。

今回はデフレでしたがインフレ時は逆の政策を行えばよいのです。

このような事を理解していればニュースを見た時に今までと違う視点で考えれえるようになるのではないでしょうか。

ちなみに私は学生時代の経済学の勉強量は半端ではなく、一時はその道の学者になろうと思ったくらいでした。
結局全然違う道に進みましたがそのおかげで中小企業診断士の経済学は助かりました。

皆さんも一度経済学に触れてみてはどうでしょう?

結構面白いですよ!

それではまた次回!

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